中庭のある家の間取りとは？快適でプライバシーも守れる住まい

自然の光と風を感じながら、プライバシーと家族との絆を大切にできる住まい。
それを叶えてくれるのが、中庭のある家です。
外部からの視線を遮りつつ、開放感溢れる快適な空間を実現できる中庭は、理想の住環境を求める人々に人気を集めています。
そこで今回は、中庭のある家の魅力に迫るべく、実際の間取り事例とそのメリットを詳しく紹介していきます。

□中庭のある家の実例！快適な間取りのヒント

中庭のある家を建てる際は、実際に住んでいる人の声を参考にするのが一番。
そこでここでは、中庭のある家の間取り例をいくつかピックアップして、そのアイデアを共有します。

1:リビングに面したスクエアな中庭

プライバシーを守りながら自然を感じられる暮らしを望むオーナーの希望から生まれたのが、大空間リビングに直結する中庭の間取り。
採光と通風に優れ、光熱費の節約にもつながっているそう。
中庭はベンチを置いたり、子ども用のプールや砂場にしたりと、自由度の高い活用が可能なのも魅力です。

2:リビング・ダイニング・和室に囲まれた中庭

家族との時間を何より大切にするオーナーのために考案されたのが、家族の姿がいつも見えるこの間取り。
ウッドデッキの中庭は、くつろぎの和室やLDKのどこからでもアクセスでき、家庭菜園やBBQなどを楽しめるプライベート空間。
大きな開口部と、オリジナル全館空調「スマート・エアーズ」の採用で、快適性も申し分ありません。

3:広いリビングから続く開放的な中庭

「窓を多く、開放感のある、見どころのある家に」という要望に応えたのが、大空間LDKと和室、そしてアクセス自在の中庭を備えたプラン。
中庭がどの部屋からも見渡せる設計に大満足で、セカンドリビングとしても重宝しているとか。

□中庭のある家がもたらす魅力

プライバシーを守れる上に快適な暮らしも実現できる中庭のある家。
ここからは、そんな中庭がもたらしてくれる具体的な恩恵を見ていきましょう。

1:採光と通風の改善

中庭を設けることで家の表面積が増え、より多くの開口部を設置できるため、部屋全体に光と風を行き渡らせやすくなります。
特に日当たりの悪い北側の部屋でも、中庭に面した大きな窓で十分な採光が得られるのは大きな利点。
開放感に満ちた心地良い空間を生み出してくれます。

2:プライバシー性の向上

建物に囲まれた中庭は、外部の視線を遮断しつつ家からの見守りがしやすいので、子どもの安全な遊び場として最適。
家の中にいるときのプライバシーも守られ、都心部の狭小地でも安心して過ごせる空間が確保できます。

3:セキュリティ面での優位性

外側の窓を小さくしても中庭側の大開口で採光・通風を賄えるため、防犯性が高まります。
ただしL字型などで外壁を高くすると、侵入後に中が見えにくくなるので、スリットなどで庭の様子がうかがえる工夫も必要です。

□まとめ

中庭のある家の実例から見えてきたのは、プライバシーを守りつつ開放的で快適な空間を生み出すための様々な工夫です。
採光や通風の改善、外部からの視線を遮断しつつ家族の絆を深められる設計など、中庭ならではの魅力を存分に味わえる間取りのヒントが詰まっていました。
中庭のある暮らしは、自然を身近に感じながらも安心してくつろげる、まさに理想の住環境を叶えてくれるもの。
ぜひ参考にして、あなただけの素敵な中庭のある家を実現させてください。

また、茂原市周辺で家づくりを検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。