梅雨対策!家づくりの際に湿気対策で快適な暮らしを実現しよう
梅雨の時期は、家の中に湿気がたまりやすく、カビやダニが発生しやすい時期です。
せっかくの新築の家で、快適に過ごしたいですよね。
家づくりをする際に、湿気対策をしっかり行うことで、快適な住空間を実現することができます。
本記事では、家づくりの際にやっておくべき湿気対策や湿気を放置するリスクについて紹介します。
□梅雨の時期に湿気を放置するリスク
梅雨時期は、家の中に湿気がたまりやすく、カビやダニが発生しやすい時期です。
家づくりをする際に、湿気対策をしっかり行うことで、快適な住空間を実現することができます。
1:カビやダニの発生原因
カビは、気温20~30℃、湿度60%で生えやすくなります。
ダニは、カビをエサにするため、カビが発生しやすい環境では、ダニも増殖してしまいます。
2:カビやダニによる健康被害
カビやダニは、アレルギーや呼吸器系の病気の原因となることがあります。
また、カビによる臭いは、生活空間を不快なものにしてしまいます。
□湿気を防ぐための家づくりのポイント
湿気を防ぐための家づくりのポイントは、大きく分けて3つあります。
1:空気を効率よく循環させる
湿気を防ぐためには、家の中にたまった湿気を外に逃がすことが重要です。
そのためには、家の中に空気の通り道を作る必要があります。
・換気扇や窓を効果的に活用する
換気扇は、常に換気をしている状態にすることで、湿気を逃がすことができます。
窓は、2カ所以上開けて、空気の通り道を作るようにしましょう。
・間取りを工夫する
廊下や玄関など、空気が流れにくい場所に、換気窓を設置するのも有効です。
・ 収納スペースに工夫を取り入れる
クローゼットや押入れなど、空気がこもりやすい場所に、通気口を設けることを検討しましょう。
2:湿度調整機能のある建材を取り入れる
湿度調整機能のある建材は、空気中の湿気を吸収したり、放出したりすることで、室内の湿度を一定に保つことができます。
・漆喰や珪藻土など、調湿効果の高い建材を使用する
漆喰や珪藻土は、吸放湿性に優れており、室内の湿度を快適に保つ効果があります。
・機能性壁紙を活用する
空気中の湿度を自然な状態へ調整してくれる機能性壁紙は、結露やカビの発生を抑える効果も期待できます。
3:断熱性能を高める
断熱性能を高めることで、室内の温度差を小さくすることができます。
温度差が小さいと、結露が発生しにくくなります。
・窓や壁の断熱性能を高める
断熱性の高い窓や断熱材を使用することで、室内の温度を安定させることができます。
・吹き付け断熱など、隙間なく断熱材を施工する
隙間なく断熱材を施工することで、断熱性能をより高めることができます。
□まとめ
梅雨時期の家づくりでは、湿気対策が重要です。
湿気を防ぐためには、空気の通り道をつくり、湿度調整機能のあるアイテムを取り入れ、結露対策のための断熱など、様々な対策を行う必要があります。
これらの対策をしっかりと行うことで、快適な住空間を実現することができます。
当社は、地元に根ざした家づくりを目指しており、だからこそ出来るご提案や、施工後もそれで終わりではなく、定期点検を通したアフターメンテナンスも充実しております。
また、家に住む方がいつまでも心地よい空間で居られるよういに、定期点検やアドバイスも行っております。
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