構造見学会のポイント

構造見学会のポイント家を建てると言う事は、一生に何度もある事ではありません。しかし、昔から「最低3回は家を建てないと、満足する家は建たない」と言います。

でも実際にそれを実行に移せる人は、何人いるでしょう。
人生で一度の大きな買い物です。
そこで、成功する人と失敗する人が居るのも事実です。

そこの違いには何があるのでしょう。たぶん、それはとても些細な事だと思います。

それは、何度も見学会に参加された事にあるようです。現場見学会で、実際に生活をされている方のお話しを聞いたり、家を実際に見せていただいたりして、イメージを現実の物として感じる事もとても大切です。それに、基礎・骨組みなどの工事段階によって、定期的に行われる構造見学会に参加して、正しい知識を身につける事も大切です。

完成してからは見る事の出来ない基礎や床下、天井裏、構造も構造見学会では見る事ができます。これから生涯暮らしていく家に、外観や見た目だけで決めてしまわずに、しっかり中身を確認して行きましょう。

じつは、その方が大切です。

たとえ、立派なシステムキッチンが入っていても、骨組みが脆い家には住みたくないですよね。メーカーも完成見学会は行っても、構造見学会にはあまり力を入れていなかったのではないでしょうか。

何故でしょう。

それは、「隠れてしまうところの材料や仕事ぶりが見えてしまう」と言うこと、「住宅会社があまり見られたくない構造や納まりのチェックポイントが分かってしまう」と言うこと等があげられます。

また、お客様自体も「よくわからない」等があり人気もあまりなかったと言うのもあります。

これからは、構造見学会にも積極的に参加して、材料やシロアリ対策、耐震構造等を確認していきましょう。


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